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杭州地下鉄陥没事故、7人死亡・14人不明
発信時間: 2008-11-18 | チャイナネット
 
 杭州市蕭山区湘湖の地下鉄建設現場で15日に発生した陥没事故の救援活動は現在も急ピッチで進められている。17日午後3時20分までに、事故による死者は7人、行方不明者は14人にのぼり、負傷者13人がまだ病院で治療を続けている。陥没現場の基礎穴にたまった水は、夜を徹したくみ取り作業によって、ほぼ取り除かれた。

 中鉄集団は17日午後4時半、杭州地下鉄陥没事故の進展状況について記者会見を開いた。それによると、事故現場では同時点で、緊急救助のための施工機械60台が投入されている。中鉄四局は、事故処理のために119人を動員し、10チームに分けて、犠牲者や行方不明者の家族の見舞いや入院中の負傷者の見舞いを行っている。

 杭州市で行われていた地下鉄工事は事故発生後、杭州市政府の指示に従い、17日までに全面的に一時停止となった。陥没事故の調査には検察機関もすでに介入している。

 写真:事故現場で搬送される7人目の遺体


「人民網日本語版」2008年11月18日
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