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報道関係者の9割以上が「亜健康」
発信時間: 2008-11-25 | チャイナネット

北京市健康保障協会は24日、5年間追跡調査してきた全国の報道関係者の健康状況についてのデータを明らかにした。それによると、健康診断を受けている報道関係者のうち97.5%は病気予備軍の「亜健康」であることがわかった。慈銘体検集団は04年から報道関係者という特殊なグループを対象に健康診断を行い、調査・研究を実施。04年に北京の報道関係者1182人に行った健康診断で異常が見られなかったのはわずか28人、全体の2.37%だけだった。その他の人はコレステロールの異常や視力の低下、咽頭炎などが多く見られた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

北京市健康保障協会の韓小紅会長によると、報道関係者は一般人よりも10年早く「亜健康」の状態に入るという。それは、仕事時間が長く、極端な睡眠不足であることや、スポーツで身体を動かすことが少なく、偏った食事を摂り、ストレスが多いなどの原因のほかに、業界内での競争が激しいことや、パソコンの前に座ってばかりいること、昼も晩も弁当やおやつで済ませていることが、直接的な「亜健康」の原因になっているという。

「人民網日本語版」2008年11月25日

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