山西省衛生庁が23日明らかにしたところによると、高病原性鳥インフルエンザに感染して治療を受けている山西省の児童は発病16日目の22日午後12時までに、衛生部・山西省・太原市の医療専門家チームの全力の救助活動を経て、連続6日で安定した容態を保った。「新華網」が伝えた。
この患者と接触した67人は児童の発病後ただちに注意深い医学的観察下に置かれた。そのうちの51人は発熱などの症状のない状態が7日間続いたため、鳥インフルエンザの患者との接触者に対する判定基準と処理原則に基づき、医学的観察が解かれた。残りの16人にも現在のところ発熱などの症状はない。
「人民網日本語版」2009年1月24日