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湖南省で鳥インフル感染者が確認
発信時間: 2009-02-01 | チャイナネット

湖南省衛生庁は31日、新たに鳥インフルエンザの感染者を確認したと報告した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

この患者は湖南省ジョ浦県在住の農家を営む女性、21歳。今年1月23日にジョ浦県で発病し、病状が悪化して同月26日に県人民医院に入院。29日には長沙市の中南大学湘雅医院に移された。今のところ患者の容体はほぼ安定し、医療スタッフの積極的な治療により目覚ましい回復を見せているという。この患者は病死した鳥に接触していたことが調査でわかった。

現地政府はこれを高度に重視し、「鳥インフルエンザのヒトへの感染に関する緊急対策」に照らし相応の予防対策を講じると同時にこの患者と接触した人たちを医学的観察下に置き、全面的な調査を行っている。現段階では接触者に異常は見られないという。

今回の症例の関連状況はすでに衛生部から世界保健機関(WHO)のほか、香港・澳門(マカオ)・台湾、および関連諸国に通達された。

「人民網日本語版」2009年2月1日

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