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春節、10万人が地震被災地で被災者を哀悼
発信時間: 2009-02-02 | チャイナネット

四川省観光局によると、1月25日から31日までの春節連休期間中、地震被災地を慰問、哀悼し、被災地住民と一緒に新年を迎えるのが、四川観光の新しいテーマとなり、一部の地震の被災地は新たな観光スポットとなった。

青川県の東河口村は被災地の一つであり、去年11月12日、ここに地震災害遺跡公園が立てられた。春節期間中、東河口地震災害遺跡公園を訪れた観光客はおよそ6万4300人に達した。

「北川日帰り観光 温もりの被災地ツアー」は北川チャン族自治県観光再建のテーマである。春節期間中、10万人近くの観光客が北川の遺跡で追悼した。

四川省観光局の関係者は、「観光客の訪れは希望となる。四川再建の自信も強まった。被災地観光の復活は四川が美しく安全な場所であることを語っている」と述べた。

春節期間中、四川省の六つの被災地を訪れた観光客は712万9600人に達し、前年同期より12.6%増え、18億6900万元の観光収入となった。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年2月2日

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