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鳥インフルエンザ感染例はさらに増加
発信時間: 2009-02-03 | チャイナネット

国家インフルエンザセンターの舒躍龍主任はこのほど、「当面の情況から見ると、中国では、大規模な鳥インフルエンザの感染はないものの、個別の感染は続く」ことを明らかにした。なお、3日付けの「人民日報」によれば、1月に高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染者は8人確認された。

国家インフルエンザセンターによると、感染者のウイルスを分析したところ、人から人へ感染したものではなく、家禽から感染したものであることが判明した。また、現在のところ、世界にはH5N1型鳥インフルエンザウイルスの変異は確認されていないため、当該ウイルスによる人から人への感染の恐れはないとみられる。

また、現在中国で確認された37人の感染例は、病死した家禽と接触したことが主な原因となっているということである。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年2月3日

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