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鳥インフル防止、大中都市で生鶏市場が全面閉鎖へ
発信時間: 2009-03-10 | チャイナネット

全人代代表、北京大学公共衛生学院院長の王隴氏は8日、中国全土のすべての医師に対し、来年公共衛生訓練を実施することを明らかにした。また農業部は9日、春の鳥インフルエンザ流行多発期に対応するため、今年、全国の中大都市のすべての生鶏市場を閉鎖し、人と家禽の接触を減らすと発表した。「京華時報」が伝えた。

今年の全国「両会」(人民代表大会と政治協商会議)」で、鳥インフルエンザ予防など、公共衛生安全問題が各代表・委員らの関心を寄せる重点となった。農業部は9日、冬から春にかけては鳥インフルエンザの多発期であり、人への感染率を減少すべく、今年、全国の大中都市で生鶏取引市場を閉鎖することを明らかにした。北京では既に生鶏取引市場が永久閉鎖されている。

農業部によると、衛生部が高病原性鳥インフルエンザ感染の通報を受けた場合、農業部は即時に監督チーム・専門家チームを派遣し、関連省・自治区と協力して業務にあたる。患者居住地半径3キロメートル以内の禽舎・生鶏市場については検査を行う。同時に、農業部は重大動物疫病業務チームを現場に派遣し監督管理を行う。

「人民網日本語版」2009年3月10日

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