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重慶市高速道路法執行支隊4大隊では管轄地区を走る長距離車両の多さをふまえて2日、サービスエリアに疲労回復の休憩スポットを開設した。運転手はここで仮眠をとって休憩できるだけでなく、トウガラシを噛んだり風油精(すっとした芳香のある薬)を塗ったりして眠気を覚ますことができる。 トウガラシを配布し始めてから9日で、1000人以上の運転手が1.5キロのトウガラシを利用したという。4大隊の袁清来書記によると、トウガラシの眠気覚ましの効果は運転手に広く認知されているという。しかしトウガラシを食べたからといって、そのまま運転を続けてよいというわけではない。道路交通安全法の関連規定によると、4時間連続で休憩なしに運転したか、休憩時間が20分以内の場合はいずれも運転疲労に該当し、交通管理部門の法執行担当者が運転手に対して強制的に20分以上休憩させる権利を持つ。
「人民網日本語版」2009年3月12日
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