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台湾当局、中国本土の合作ドラマのための台湾ロケを解禁
発信時間: 2009-03-16 | チャイナネット

台湾当局の関連部門はこのほど、「中国本土と台湾とドラマの合同制作で、中国本土のスタッフが撮影のため、台湾に渡航することを試験的に解禁し、実施期間は1年にする」と発表した。これにより、台湾の芸能人にとって、年間375人分の出演チャンスが増え、また、中国本土のテレビに台湾の景勝地のシーンが増えることが期待されている。

関係筋は、台湾はこれまで、中国本土の役者のドラマ出演を解禁していなかったため、台湾ドラマの中国本土でのマーケティングにある程度、影響を及ぼし、芸能人の出演チャンスも影響を受けた。今回の規制緩和により、双方のドラマの合同制作と作品の同時放映が可能になる。このほか、双方の資金と役者を結び合わせることができるため、双方の映像市場の発展にとっていずれもメリットがあると見られている。

中国本土と台湾とのテレビドラマの合同撮影について、中国本土側は2007年11月に関連する優遇政策を発表していた。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年3月16日

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