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プルトップ缶材料の国産化に成功
発信時間: 2009-04-30 | チャイナネット

重慶市西彭に本社を置く西南リョ業公司がこのほど吉報を生んだ。製缶材料の研究開発でブレークスルーを果たし、アルミニウム製プルトップ缶の国産化に成功、既に量産能力を備えている。「重慶晩報」が伝えた。

アルミニウム製プルトップ缶は中国国内で現在、毎年数百億個が消費されている。しかし中国にはこれまで薄肉高強の合格アルミニウム材料が開発されていなかったため、輸入に全面的に依存してきた実情がある。今回西南リョ業公司が開発したプルトップ缶材料は厚さわずか0.27ミリメートルで、髪の毛3本分の平均直径にも満たない。同社は20年以上にわたる不断の研究開発の末、ついに世界レベルのプルトップ缶材料の開発に成功。これにより、プルトップ缶材料のユーザーコストは3割以上減少すると期待される。専門家は今回の開発成功で、中国が高品質アルミ圧延板生産国家への仲間入りを果たしたと述べている。

「人民網日本語版」2009年4月30日

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