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世界初の超深海掘削プラットフォームが完成
発信時間: 2009-06-29 | チャイナネット

 

海洋石油掘削プラットフォーム「SEVAN DRILLER」(6月28日撮影)

 

世界最先端で円筒形をした初めての超深海埋蔵石油掘削プラットフォームの建造が成功し、28日に中国遠洋運輸集団(コスコ)傘下の南通遠洋運輸工程有限会社が「SEVAN DRILLER」と名づけた。

「SEVAN DRILLER」は南通遠洋運輸工程有限会社社がノルウェーの海洋設備メーカーであるセバンマリン(Sevan Marine)に製造を依頼した6代目のセミサブマーシブルで、建造費は6億ドル。現在、世界の海洋石油掘削プラットフォームの中では最高の技術と最強の作業能力を持つ先進的な掘削装置である。

この「SEVAN DRILLER」は、4万フィートの深さを掘削することができ、8台の推進器で位置を測定する。また世界最先端のDP-3動態測定システムと停泊システムが配置されており、イギリス北海の零下20度という劣悪な海洋状況にも適応できるようになっている。

プラットフォームの高さは135メートルで直径は84メートル、甲板の可変荷重は1万5000トン、貯蔵できる原油は15万バーレル。

 

海洋石油掘削プラットフォーム「SEVAN DRILLER」(6月28日撮影)

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