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台風8号、台湾で62人死亡、57人行方不明
発信時間: 2009-08-12 | チャイナネット

台湾の中央災害対策センターの発表によると、11日夜8時までに、台風8号「モーラコット」による台湾での死者は62人、負傷者は35人、行方不明者は57人となった。この日午後、救援活動に当たっていたヘリコプターが墜落したが、3人の搭乗者は捜索中だったため、死傷者には含まれていない。

台風8号「モーラコット」、大陸で8人死亡、1103万人に被害

中国民政部の統計データによると、8月11日16時までに、台風8号「モーラコット」の影響により、福建、浙江、江西、安徽、江蘇の5省で1103万4000人が被害を受け、8人が死亡(浙江省4人、福建省3人、江西省1人)、3人が行方不明(浙江省2人、福建省1人)となり、157万人が緊急避難した。農作物の被災面積は449万6000ヘクタール、倒壊家屋は1万棟余り、直接的な経済損失額は97億2000万元に上った。

台風8号「モーラコット」が黄海西部の海上に移動

中央気象台の18時の予報によると、台風8号「モーラコット」は今日午後3時頃、江蘇省塩城市から黄海西部の海上へ移動し、最大風力は8級(毎秒18メートル)に達するという。

台風8号は時速20キロメートルで東北方面に移動し、勢力はしだいに弱まると予想されている。「モーラコット」と冷気の影響を受け、今夜から明日にかけ、台湾以東の海上、台湾海峡北部、東中国海の海上、黄海の大部分と福建北部の沿海、台湾北部の沿海、浙江沿海、江蘇沿海と山東半島南部の沿海では6級から8級の強い風が吹き、一部の海域または沿海地区では風力が9級に達する恐れもある。

「チャイナネット」 2009年8月12日

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