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台風8号、台湾で116人死亡、59人行方不明
発信時間: 2009-08-14 | チャイナネット

北京市台湾事務弁公室、台湾資本企業協会は、台湾被災地の早期復興を支援するため、被災地への寄贈活動を行った。12日、北京市台湾資本企業協会の林清発理事長など、北京駐在の台湾商人約70人が活動に参加し、総額50万元の義援金を寄付した。

台湾の中央災害対策センターの発表によると、13日夜10時までに、台風8号「モーラコット」による台湾での死者は116人、負傷者は45人、行方不明者は59人となった。台風による影響で38万3544世帯が断水、2万796世帯が停電となり、2万6800世帯の電話、250カ所の携帯電話基地局、626世帯のガスの復旧工事が行われる。 

台湾捜索救助センターは14日、1610人を救出し、物資2万3065キログラムを空中投下した。 

最新のデータによると、台風8号「モーラコット」による農業・林業・漁業・牧畜業の損失額は100億6737万元に上るという。

台湾政府、災害救援のための特別予算案を発表 

台湾『中央社』の報道によると、台湾の行政院新聞局の蘇俊賓局長は、台風8号「モーラコット」による損失額が700億台湾ドルに上り、現在の予算額の範囲を超えており、行政院は特別予算案を立案し、早期承認されることを望んでいると述べた。

「チャイナネット」 2009年8月14日

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