ホーム>>社会>>社会ニュース
中国衛生部、各地の新インフル感染状況を分析
発信時間: 2009-11-01 | チャイナネット

 

衛生部応急対策弁公室の梁万年主任は30日、「現在の状況から見て、全国で一斉に新型インフルエンザが流行ることはないが、それぞれの地域で相次いでピークが来て、波のような状態を呈するだろう」として、「全国範囲から見て、新型インフルエンザのピークは2、3ヵ月続き、季節型インフルエンザのピークは例年より早く来る可能性がある」と分析している。

実験室での検査結果から、現在、北京市で流行っているインフルエンザのウイルスには50%が新型インフルエンザウイルスだということが明らかになったことから、梁万年主任は「感染状況が急速成長期に入ることは呼吸器疾患の季節性と関係がある」とした。

関係する専門家は「ワクチンは伝染病を予防する最も有効な手段だ」と判断している。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年10月31日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 温家宝総理、中国の新型インフル予防に自信

· 世界最大のトンネル・大橋、上海で開通

· 中米8都市、国交30周年を記念して大型彫塑を交換

· ハロウィーンの「お化け」たちがデパートに登場

· 京滬高速鉄道、最長のトンネルが貫通