オーストリアの華人団体―中国平和統一促進会は10月31日、ウィーンで新しい理事会の会議を開き、オーストラリア在住の華僑や華人を団結させ、中国を分裂させる各勢力に断固反対していく立場を表明した。

この理事会は当日、愛国主義の旗印を高く掲げ、中国の平和統一を擁護するオーストラリアに滞在する華僑勢力の連帯を図り、台湾、チベット、新疆の独立をたくらむ勢力と中国を分裂させようとするすいかなる行動にも反対し、台湾海峡両岸の交流と協力を推進し、中国の平和統一のいち早い実現を促進していくという趣旨を可決した。

また、オーストリア駐在の呉懇中国大使がこの理事会会議に出席し、新しい理事会の誕生に祝意を示したあと、「今後とも、オーストリア在住の華僑や華人の力を結集し、中国の平和統一事業の実現を推進するよう期待している」と述べた。

「中国国際放送局　日本語部」より　2009年11月1日