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春運24日間の道路利用者数、延べ13億人
発信時間: 2010-02-23 | チャイナネット

春運(旧正月期間の特別運行体制)の24日間、中国国内の道路運輸旅客数は延べ13億3700万人となり、昨年同期比で8.3%増加した。

交通運輸部担当者が22日に明らかにしたところによると、春節明けの国内中長距離バス利用者数は明らかに増加しており、全国100都市100バスターミナルの同日の旅客数は延べ190万人以上となり、昨年同期比で1割近く増加した。四川、青海、陝西、広西、河南、甘粛、安徽などの各省・自治区の中長距離バス利用者数が、農民工(出稼ぎ労働者)を主体として急速に増えており、行き先は珠江デルタ、長江デルタなど東部の発展地区となっている。

労働力を多く供給している広西チワン族自治区では春節明けに広東方面への旅客が激増、統計によると、春節明けの広東方面への旅客は昨年同期比で3割前後増加している。

交通運輸部によると、全国各地の道路運輸および公共バスの輸送能力は充分で、春節明けのUターンラッシュの大規模な渋滞はこれまでにみられず、道路運輸は順調に春節明けの初めてのUターンラッシュを迎えている。

「人民網日本語版」2010年2月23日

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