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チャイナネット米国人スタッフ四川被災地紀行 工業経済から観光経済へ
発信時間: 2011-06-01 | チャイナネット

Corey Cooper

静かで整然とした紅白新鎮の新しい家屋 チャイナネット 楊佳 撮影

 

今回の行程の目玉の一つが、穿心店(四川省什邡市の地名)からそれほど遠くない紅白新鎮だった。現地の住宅は地震で全て倒壊し、住民たちは新築した家を我々に見せてくれた。住民の一人は取材の中で、家屋の再建に関してはその1/3が自己負担、2/3については中央と地方政府が負担してくれたこと、自己負担分の支出が困難な住民は、低利息ローンを申請できたこと、更には、家族が地震で負傷した場合には、現地の党委員会が家屋再建の際に特別手当を出してくれたことを明かした。

見学中、我々が出会ったほとんどの住民は、新しい住宅に対して非常に満足していた。多くの失業者たちも家屋建設事業に雇用され、臨時収入を得ることができていた。しかし、これらの町村が、もとの経済状況まで回復できるかは、依然として問題だった。もともと被災地にあった多くの工業基地は既に他の場所へ移転し、戻ってきたのはほんのわずかだ。

 

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