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中ロ国境 両国共同開発の黒瞎子島が正式開放
発信時間: 2011-07-21 | チャイナネット

 

中ロ両国の辺境地域で位置する黒瞎子島(ロシア名:大ウスリースキー)が7月20日、正式に観光者に開放され、第1陣150人の中国人観光者が「両国共同開発の第一の島」、「北大荒生態パーク」、「中国返還記念碑」など特色のあるスポットを観光した。中国人は観光者の自由な身分で、初めてこのかつて論争の的だった領土に足を踏み入れた。

黒瞎子島は中ロ辺境の黒龍江とウスリー川が交差するところにある、総面積225平方キロメートルの中洲島だ。2008年10月14日、中ロ両国政府は黒瞎子島で中ロ国境碑除幕式を行い、この島の西部から約171平方キロメートルの陸地や水域を正式に中国に帰属すると決定した。2010年11月「第15回中ロ首相定期会談共同声明」に署名し、中ロ両国で黒瞎子島の総合開発を行っていくことになった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月21日

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