中ロ両国の辺境地域で記念写真を撮影する見学者たち（7月20日）

目下、黒瞎子島でもっとも有名な観光地は湿地公園だ。この湿地公園では木の桟道が完成しており、観光者の休憩用あずまやは建設中だ。植生はほとんど人工に手を加えることはなく、自然美そのままだ。

広西省からやってきたという3人の高齢者は、黒瞎子島が20日に開放されるという情報を聞いて非常にうれしく、合計25日間かけ、自転車で北京市、承徳、瀋陽、ハルビンなどを経て、最後に黒瞎子島に到着したという。取材に対し、「黒瞎子島が開放されると聞いて、我が国の最も東のところを見学したいと思った。長年の夢が叶った」と話した。