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japanese.china.org.cn | 03. 12. 2012 |
最近の調査によると、購買力平均値で換算すると、日本人1人当たりGDPは大体韓国や中国の台湾地域と同じで、香港とシンガポールよりはるかに下回るという。シンガポールの1人当たりGDPは約日本の2倍の6万ドルに達しており、香港は日本の1.5倍だ。かつて経済で世界2位に数十年も君臨した日本が、とうとうアジアの隣国や地域より遅れているとは想像できないことだ。
香港を例に見てみよう。香港人は本当に日本人より給料が多く、生活は楽なのだろうか?恐らくはそうではないようだ。
古い住宅、補助住宅が多く、貧富の差は深刻
実際、一般の香港市民の生活レベルは確かに日本人より高いが、香港人がみんな豊かであるという意味ではない。
普通の市民の収入は高くなく、香港は狭く地価が高いため、ほとんどの市民が高層住宅の狭い空間に住んでいる。住宅価格があまりに高くて多くの人が不動産を購入できない。住宅がないことはすでに香港で社会問題になっている。
尖沙咀のにぎやかさ、ビクトリア湾の美しい景色は商業観光地のあちこちで見える古い建物や補助住宅を覆い隠せない。これらの地域のインフラは老朽化し、外からの流入人口が多く、暴力団問題などは香港の貧富格差の象徴になっている。
据Recordjapan网站报道,最近调查显示,如果按购买力平价来算的话,日本的人均GDP大致相当于韩国和台湾,被香港和新加坡远远甩在后面。新加坡的人均GDP(以购买力平价计算,以下同)将近日本的两倍,达到6万美元。香港为日本的1.5倍。曾经经济规模雄踞世界亚军数十年的日本,竟然频频落后于相邻的亚洲国家和地区,实在匪夷所思。那么以香港为例,香港人真的比日本人赚得多、活得舒服吗?恐怕不是那么回事。
旧楼、保障房很多,贫富差距严重
实际上,一般的香港市民的生活水平确实高于日本人,但绝不意味着香港人都很富有。普通市民收入不高,再加上香港寸土寸金,只能居住在高层住宅楼里的狭小空间内,房价太高导致多数人买不起房子。无房可住已成为香港的一大社会问题。
尖沙咀的繁华、维多利亚湾的美景掩盖不了商业观光区之外随处可见的老旧建筑以及廉租房。这些地区基础设施老化,外来人口较多,黑社会滋生治安问题等等,已经成为香港的贫富差距的象征。
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