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japanese.china.org.cn | 06. 01. 2013

紛争地帯で刺激求める日本男性、危険な中でも「武士の精神があれば」

タグ: 紛争地帯,日本男性,大阪,東京

 

10月17日、トルコ南部ハタイ県の難民キャンプ、シリアから非難してきた難民の子供たち。

今年45歳になる藤原さんは、たくましい体に立派なヒゲを生やしている。かつてはトラック運転手として大阪から東京や長崎への貨物を輸送する仕事をしていた。日々の単調な仕事に嫌気が指した藤原さんは、銃弾が飛び交う危険な紛争地帯で旅行するという変わった方法で、人生に刺激を求めた。

現在、アサド政権と反体制派の戦闘がまだ続いているシリア北部の都市アレッポにいる藤原さんは、1週間の滞在で、銃弾から逃れながら、多くの写真や動画を撮影してきた。アレッポでは毎日のように戦闘が続いおり、藤原さんはこの町が破壊されていく様を記録している。

英語もままならない藤原さんは、アラビア語など言うに及ばない。旅の中で身に付けた数少ない英単語といえば、「危険」や「前線」などである。「いつも一人で回っている。前線に行きたいガイドさんなんていないからね。すっごく刺激的な毎日だ。シリアでは、観光客よりも記者のほうが危険なんだ」と話してくれた。

「怖くない。自分は日本の武士だから」

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