1970年代、韓国独自の地域振興・開発運動である「セマウル(新しい村)運動」が、まるで朝鮮で復活したように感じられる。思いもよらず、街のいたるところで、活気にあふれた光景が見受けられる。今回の訪問団の中には、数年前にも朝鮮に来たことのある人が4人居たが、皆口々に「朝鮮は劇的な変化を遂げている」と話す。道路を行き交う自動車が増え、高層ビルも一気に増えた。人々の服装は華やかになり、なんと言っても街中生き生きとしていて、人々の足取りも軽やかになっている。「昔はよく停電していたが、今では綺麗な夜景が広がっている」と話す人も。