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japanese.china.org.cn | 13. 03. 2013 |
日本メディアの12日の報道によると、アップル製品は販売価格が上昇しているが、今も世界を風靡している。販売価格は世界各国で異なり、最も高い国はブラジルである。日本のある旅行家はこのほど、ブラジルのリオデジャネイロにあるアップルストアを訪れ、製品の価格を調査した。
同店では、アップル15インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは約49万6300円(約32000元)で売られていた。一方、日本のアップル販売店での同じ性能のノートパソコンの価格はわずか23万円(約15000元)で、ブラジルの半分以下である。
また、13インチのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルはブラジルで41万円(約26500元)、日本では15万8800円(約1万元)だ。
16GB(WiFi)のiPadはブラジルで8万6000円(約5600元)、日本で4万2800円(約2800元)。
32GB(WiFi)のiPadはブラジルで約10万円(6400元)、日本で5万800円(約3300元)。
64GB(WiFi)のiPadはブラジルで約11万1000円(約7200元)、日本で5万8800円(約3800元)である。これらを見ると、日本の約2倍であることがわかる。
iPhone4S(16GB)も10万3900円(約6700元)で日本より高い。一番安い8GBのiPhone4は7万9000円(約5100元)する。
アップル製品がブラジルでこんなに高い理由について、ブラジルの有名誌「VEJA」は次のように分析した。
1. 為替の影響
2. 供給が需要に追いつかない
3. 関税の高騰
4. 高いインフレ率
5. 競争市場が弱い
6. スケールメリットが少ない
7. 労働生産性の低下
価格に影響する要素は関税の高騰だけではない。多くの日本人観光客はリオデジャネイロでサンスンやLGなどのアンドロイドのスマートフォンを使い、iPhoneを使う人は極めて少ない。ブラジル人にとって、アップル製品を使うことは今も一種のステータスである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月13日
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