天津市の舞踊芸術を繁栄させ、天津市の文化のムードを盛り上げ、天津市の文化の面でのイメージアップのため、天津市党委員会宣伝部、天津市文学芸術家連合会、中国舞踊家協会、天津市青年連合会の共同主催による第一回天津舞踊祭が4月12日から21日まで同市で行われることになった。中央バレエ舞踊団、上海バレエ舞踊団、遼寧バレエ舞踊団、広州バレエ舞踊団及び天津バレエ舞踊団は今回の舞踊祭に参加する予定である。これは2000年末に北京人民大会堂で行われた「中国バレエの力」という公演に次いでの5つのバレエ舞踊団の二度目の集いである。2000年末の「中国バレエの力」公演の中で、天津バレエ舞踊団は素晴らしい演技とバイタリティーによって中国のメインのバレエ舞踊団体としての地位をさらに打ち固めた。中国の5つのバレエ舞踊団の力をさらに強め、天津バレエ舞踊団をよりいっそう発展させ、天津市の文化的品位の向上、天津の文化芸術を繁栄させる面でさらに大きな波及効果をもたらすため、天津市の関連部門は昨年から天津で中国5つのバレエ舞踊団の公演イベントの開催を企画してきた。今回の舞踊祭の主なイベントは次の通りである。4月12日八一会議堂で開幕式を行い、5つのバレエ舞踊団の受賞ダンサーと演技の優れた踊り手たちが開幕式の公演に参加し、中国バレエの魅力を披露する。八一会議堂でバレエの逸品の公演を行い、それぞれの代表作を演じる。天津バレエ舞踊団は創作バレエ『精鋭』を公演する。この作品は天津歌舞劇院の創作劇『精鋭』の真髄を取り入れ、バレエ化のために手を加え、一年間を費やして完成したものであり、初めての創作バレエでもある。遼寧バレエ舞踊団の出し物は同団のレパートリーである『二泉映月』である。この演目は北京で公演した際、大きな反響を呼び起こした。舞踊祭ではさらに全国国際スタンダード・ダンサーが参加する国際スタンダード・ダンスコンテストを行う。青少年活動センターで広場ダンスコンテストの受賞者が広場でのダンスを披露する。各大学の学生たちが参加する大学生舞踊公演も行われる。市民が参加する社交ダンスの公演も行う。また児童舞踊公演も行う予定である。同市の舞踊教師および舞踊理論の学者たちは、専門家によるバレエモデル授業と新中国舞踊テキストの展示を催す。舞踊理論学者たちはまた舞踊理論シンポジウムを開催することを計画している。
「チャイナネット」2002年3月22日