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新たな観光スポットとなる雲南省の怒江大峡谷
神秘に満ちた怒江大峡谷はここ数年来雲南省のいま一つの新しい観光スポットとなっている。

 怒江大峡谷には丙中洛の多様な民族文化と桃源境観光区、独竜江原始生態系と独竜文化の景勝地、福貢月亮山リースー族風情大観園、片馬国境エコ観光区、蘭坪の丹霞地形とプミ族風情観光地区など五つの観光区が形成されている。1999年から、数多くの内外観光客が怒江を訪れ、怒江大峡谷を前にして独特な人文景観を見ることができる。2001年に怒江州は内外観光客延べ30万人を受け入れ、観光による収入総額は1億4000万元を超えた。

 現在、雲南省はすでに怒江大峡谷を世紀にまたがる観光スポットとして重点的に資金を投下して開発をおこない、麗江、迪慶、大理など著名な観光景勝区を怒江州とつなぐようにし、雲南省北西部観光地を形成することを目指している。怒江大峡谷は瀾滄江峡谷、金沙江峡谷に隣接し、3本の大きな川が平行するように流れ、お互いにわずか数十キロしか離れていない。国の関連部門は雲南省と協力して怒江を含む3本の川が平行するように流れる国家クラス景勝区を開発し、世界自然遺産の申請をおこなう考えである。

 雲南省北西部の怒江リースー族自治州にある怒江大峡谷はその雄大さ、険しさ、静けさなどさまざまな特徴がある。とうとうと流れる怒江の一キロ当たりの落差は平均2メートル余りである。両岸にそびえ立つ碧羅雪山と高黎貢山は海抜3500メートル以上で、100余りの山峰が海抜4000メートル以上である。

 怒江大峡谷の周辺にはリースー、ヌー、トールン、ペー、プミなど12の少数民族が住んでおり、また、米俄洛新石器時代遺跡、呉符岩画などの遺跡もある。

 以前、怒江大峡谷は交通が不便であったため、豊かな観光資源に恵まれながら、それが十分に開発、利用されていなかった。今では、交通の改善にともなって、車で昆明から怒江までは約10時間となり、空の便で保山まで行って車に乗り換えれば4時間しかかからない。怒江空港の建設も計画中である。現在、怒江州には観光ホテルが約30軒あり、年間延べ100万人を受け入れることができる。

「チャイナネット」2002/08/26

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