白鶴梁の中ほどに、唐代以降に刻された文字が160余段にわたって見られる。うち水文関連は108段。石には20数カ所に魚の目が穿たれているが、その位置が唐代の広徳元年以来、72回にわたる渇水年の長江の水位の記録を示している。長江上流の水位変化の研究に欠かせない信頼できるデータだ。また歴代の文人墨客もこの地に足をとどめ、数多くの詩歌を書き残していることから、白鶴梁は「水面下の碑林」とも呼ばれる。
現在、白鶴梁を博物館にする工事が進められている。地上部分は関係資料を紹介する展示館とし、また満水時でも近距離で鑑賞できるようにと“水中道路”が建設中だ。全工事は3年以内に完成の予定。
「チャイナネット」2003年4月10日