洛陽国家ぼたん園は敷地面積が1000ムー(1ムー=15平方メートル)で、700種以上のぼたんが栽培され、中国現有のぼたんの品種の90%以上を占めている。国外の現有のぼたん品種は300余りで、そのうちの40%、130種余りが導入されている。また、現在までに発見されている8種の野生のぼたんのうち、6種がここで栽培されている。洛陽国家ぼたん園に栽培されているぼたんの株数は、合計80余万余りで、世界の主なぼたん産出国のすべてのぼたんの遺伝因子が揃っている。
専門家の話によると、洛陽国家ぼたん園はぼたんのルーツといわれる地区にあり、この地のぼたんの品種と栽培技術は中国でもトップレベルに達している。洛陽国家ぼたん園の開園は、国外でも大きな反響を呼び、国際交流を促すことになっているということである。
「チャイナネット」2003年4月15日