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重慶直轄市、新三峡観光で2コースを重点開発

三峡地区ではダムの水位が135メートルに達すると、懸崖と湖が織り成す光景が総延長400キロ余りにわたって観賞できることから、重慶直轄市観光局はこのほど、この光景を主軸にした観光の発展をめざす新たな基本構想をまとめた。巫峡―神女峰―神女渓、瞿搪峡―白帝城―赤甲山、この2大景勝地を重点的に開発して世界クラスの観光商品に育て上げる方針。

○国内最大の観光地に

重慶直轄市観光局が打ち出した基本構想は、長江三峡下りを世界的な観光商品として開発し、エコ観光と文化体験、レジャーが一体となった国内最大の行楽地にするというもの。

同観光局の王慶瑜局長は「新三峡観光開発の位置づけをしっかりと把握する必要がある。1つは、懸崖と湖、大型ダムという3大資源の特色を前面に押し出して、三峡観光のブランドイメージを創造すること。いま1つは、長江水道周辺やダム地区、支流、重要な観光資源、交通網などの戦略的発展を推進することだ」と強調する。

○2大景勝地を主軸に

巫峡・巫山12峰・神女峰・神女廟・凝翠湖などの観光資源、瞿搪峡・夔門・赤甲山、草堂湖などを主軸にした新三峡観光を醍醐味あるものにする。小三峡・白帝城・張飛廟・石宝寨・名山など従来の観光地の整備を加速するとともに、神女渓・天坑地縫・三峡移民博物館・涪陵湖・粱平双桂堂を新名所として重点的に開発していく。

○観光の多元化をめざす

貯水開始、万州空港の完成、鉄道や長江沿いの高速道路の開通でダム地区の交通網は大幅に整備され、観光地までのアクセスの選択肢が広がることから、従来は遊覧船による観光が主体だったが、今後は保養や水上スポーツ、ベンチャー、会議・ビジネスなど観光の多元化をめざす。

同観光局は(1)自然景観観賞を主体にした遊覧船観光(2)歴史遺跡や民俗を主体にした文化体験観光(3)モータボートを利用したレジャー観光(4)三峡奥地をめぐるベンチャー観光――の4大商品をアピールしていく計画。

「チャイナネット」2003/06/25

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