「中国の死海」とも呼ばれる新疆ウイグル自治区の塩湖が、28日から一般開放される。塩湖観光区の三カ年計画で完成した初の観光プログラムとして、湖面での浮遊、塩田観光、工業観光などの三大観光プログラムがスタートする。
湖面での浮遊体験は、烏魯木斉(ウルムチ)市民が以前から待ち望んでいた。塩湖では、湖水の塩分濃度が高いため大きな浮力が発生し、体は湖面に浮かんで沈まない。
塩水浮遊場では、指導員の指示に従って、安心して浮遊を楽しむことができる。湖水には、カルシウム、ナトリウム、塩素、臭素、ヨウ素など、体に良い成分がたくさん含まれており、血中脂肪の低下やダイエットに効果がある。
「人民網日本語版」2003年7月23日