中米両国の疾病予防コントロール機構が、このほど北京でSARS・新型肺炎の研究について協議を行い、今後もSARSの研究分野で多方面の協力を行なっていくことを決めました。
三日間にわたる今回協議で、中国側はSARSの研究における進展情況を紹介し、また両国の専門家は、SARSウイルスの遺伝子に対する一連の研究、新しい診断用テスト剤の開発とワクチンの開発など重要課題について討論を行ないました。
伝えられるところによりますと、アメリカの関係部門は、今後の双方による協力展開のため、一定の経費を投入して人材養成のチャンスを提供することにしています。
CRIより2003年8月8日