青海省の海南蔵(チベット)族自治州・貴徳県にある温泉「札倉神泉」が、現地の住民に人気だ。同温泉の水温は最高で94度。現地住民は「このお湯で入浴すると、一年分の悩みがすっかり洗い流せる」と話す。同温泉はこのほか、さまざまな病気の治療にも効果があるという。毎年農閑期には、現地の蔵族の人々が集まり、入浴やレジャーを楽しみながら、心身のリラックスを図る。
写真:「札倉神泉」で入浴を楽しむ蔵族の人々
「人民網日本語版」2004年11月16日