河北省秦皇島市人民代表大会で通過した『秦皇島市国民経済と社会発展第11次五カ年計画綱要』(2006~2010年)により、今後の5年間で秦皇島は都市機能の区画と分布を改善整備し、海浜の特色を有する庭園式、生態型の現代化した海浜都市を建設することが確定した。 今期五カ年計画期間、秦皇島は港湾区、北戴河区、山海関区の3都市区の機能を合理的に区画し、樹林の中に都市があり、都市の中に樹林があるベルト状に組合された都市空間配置を擁する海浜都市区の建設を計画している。 秦皇島港湾区は、外に向けての開拓延伸と内に向けての潜在力掘起しをリンクさせ、港湾と都市部の空間関係を調整し、旧市街を改造し、鉄道ルートを調整して、都市機能を中心として港湾配置を調整し、継続して西城区の集中改造を推進して、海浜娯楽文化リクラゼーション区と高級商業住宅区の建設を計画している。 北戴河は海外にも名が知れた風景区であり、継続して浄化機能を主として風景区と都市区域後方サービス区を分離して、北戴河リクラゼーション区の都市化趨勢を抑制し、品位の高い風景区と海浜旅行リクラゼーション区を発展させ、都市の生活区を北戴河地区に集中させる。 天下第一関山海関の発展を加速するため、古城の保護と開発については内部構造を最適化し、旧市街区には明清時代の街並みを復活させて、歴史文化の町と観光区として整備し、新区を開拓し、新区建設と古城保護を協調させ、南部に向けて発展させ、古城の風格と協調させて、山岳区に向かって旅行資源を開拓し発展させる。同時に、秦皇島海浜新区を黄金海岸の西に建設して、都市空間を開拓し発展させる。 「チャイナネット」2006/03/20 |