「水立方」(ウオーターキューブ)の愛称で知られる国家水泳センターはこのほど、2ヶ月間の工事を経て建物の外周部分が完成し、北京オリンピック公園に姿を現した。
同センターは2008年北京オリンピックの水泳、飛び込み、シンクロナイズドスイミング、水球の競技場となり、1万7千人を収容できる。同建築は国内初の、フッ素樹脂ETFE(エチレン・4フッ化エチレン共重合体)フィルムを利用して建築物全体を保護した建築となる。
写真(1):屋上部分の工事を行う職人=11月5日
写真(2):国家水泳センターの完成予想図
「人民網日本語版」2006年11月6日