上海新国際博覧センターで22日、第12回上海国際自動車工業展覧会(上海モーターショー)の一般公開が始まった。会期は28日まで。今回のテーマは「人、車、自然の完全なる調和」。 今回のモーターショーには中国、米国、ドイツ、イタリア、フランス、日本、韓国、イギリスなど20以上の国と地域から自動車や部品メーカー約1300社が参加する。各種乗用車、商用車、バス、トラック、特殊車、自動車デザインおよび新コンセプト製品、各種自動車部品などが展示され、現代自動車産業の発展水準が明らかとなる。 今回のモーターショーでは初めて発表される車、コンセプトカー、環境に配慮した車が多く、様々な消費層が選択できる車種が多いという特徴がある。会場には868台が展示され、うち海外出品車が265台、国産車が603台。世界で初めて発表される海外出品車は5車種、国産・海外出品車のコンセプトカーは約20車種、新燃料技術利用車は約10車種展示され、これまでのモーターショーの中で最も多い。 「人民網日本語版」2007年4月23日 |