4月26日午後20時、2008年北京五輪のトーチおよびトーチリレーのルートが盛大裏に発布された。これについて、世界最大のメディアの米AP通信、英ロイター通信、仏AFP通信は関連記事を掲載した。
米AP通信:4月26日、2008年北京五輪組織委員会はオリンピック聖火トーチリレーのルートを発表した。関係筋によると、今回の聖火トーチリレーは中国のほとんどの重要都市を経由するほか、ヨーロッパ、北・南アメリカ、アフリカおよび数多くのアジア諸国をも経過することになっている。聖火トーチリレーの第一段階の終点はベトナムのホーチミン市であり、第二段階のフィニッシュラインはチョモランマ峰となっている。
これまでの北京五輪組織委員会の仕事はIOCのロゲ会長に認められた。聖火トーチリレーのルートの発表によると、北京五輪の準備の仕事は正念場にさしかかっている。やがて、北京五輪の聖火が世界の五大陸を回わることになっている。2008年北京五輪は中国主催の初めてのオリンピック大会であり、2008年に大勢の外国観光客が北京で五輪の競技を観戦するであろう。
ロイター通信:北京五輪の聖火トーチリレーのルートが4月26日に発表された。今回の聖火トーチリレーは五大陸の20ヵ国を経由することになっているが、(第二段階の)フィニッシュラインはチョモランマ峰に設定された。当面、北京五輪組織委員会のさまざまな準備活動はスムーズに進められている。北京五輪の聖火トーチのデザインは時代の息吹きにみなぎり、中国の特色もある。今や、世界各地の人々が2008年北京五輪の開幕を心待ちしている。なぜなら、北京五輪は史上最大のオリンピックの盛会になるといわれているからである。
フランスAFP通信:4月26日、北京五輪の聖火トーチリレーのルートが発表された。今回の聖火トーチリレーのルートは世界の五大陸に分布し、世界各地の人々が北京五輪の聖火を目にすることになる。IOCのロゲ会長は北京五輪の準備の仕事に対し満足の意を表した。北京五輪の開幕まで残すところ400余日となり、人々はこの歴史的な時刻を心待ちしている。北京五輪の聖火トーチリレーのルートの発表は、北京五輪の開幕が間近になったことを示している。
「チャイナネット」 2007年4月29日
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