環境マーク

　北京五輪の環境シンボルマーク「緑色オリンピック」が2006年9月24日、北京青年宮で正式に発表された。マークのデザインには、中国の伝統芸術・書道の味わいを生かした毛筆の筆跡が使われている。人が幹になった、天まで届く樹木をイメージしたデザインは、人と自然の調和ある統一を象徴している。
　北京オリンピック委員会の劉敬民執行副主席は、「環境マークの発表は、人々が環境に配慮した生活を選び、環境に配慮した行動を取り、環境に配慮した五輪を支持するよう、オリンピック委員会が促していく上で役立つ」と述べた。マークは今後、北京五輪に関連する環境保護活動の広告やキャンペーン活動で使用される。