2008年の北京オリンピック開催期間、ニュースセンター、国際放送センター、および各競技場の記者会見場で、全ての座席に独立した100メガのブロードバンド回線を設置し、世界各国のメディア関係者がインターネットを通して素早く仕事を遂行できるよう備える。各メディアの記者はICカードを差込口に入れるだけで、パスワードを入力することもなく、高速通信を利用できる。北京オリンピック固定通信業務協賛企業の中国網通公司の責任者がこの一連のプランを語った。「北京日報」が伝えた。
同責任者によると、北京オリンピックのブロードバンド回線設置工事は現在、北京、天津、秦皇島等の開催都市の通信設備は全て設置され、8月7日開幕のスポーツイベント「グッドラック・北京」(好運北京)シリーズの、順義オリンピック水上公園で行われる試合で初めて実用される。同責任者は、2008年北京オリンピックは初の「ブロードバンドオリンピック」になると語った。
「人民網日本語版」2007年7月25日
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