帆船競技の行われる青島にやって来ると、どこもかしこも帆船のマークだらけだ。青島市民のこの競技に対する情熱が感じ取れる。臧愛民青島市常務委員副市長は、オリンピックがこの都市の発展の促進にもたらしたものの大きさを人々にわかってほしい、と語った。今回の短い海の旅は、ファミリーたちに海上競技の独特なところを感じさせた。「ここにもっと滞在できたらどんなにかうれしいのに!」というhomenice一家の言葉は、他のファミリーの心情も言い表している。
一週間のオリンピックの旅は、オリンピックファミリーに中国の発展の速さとオリンピックによりもたらされた大きな変化を見せただけではなく、各国の文化交流を促進するプラットホームともなった。Gotobeijing一家の「北京オリンピックのスローガンは“一つの夢、一つの世界”ですよね。今回の活動はこのスローガンを実によく体現しています。この活動は我々家族を結びつけ、世界も結び付けました。」というこの言葉が、全てのオリンピックファミリーの気持ちを言い尽くしている。
「チャイナネット」2007年8月14日
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