北京市は来年の北京五輪期間中、緊急を要する工事を除き、大規模な歴史建造物補修工事を一時停止する。また、同期間は参観者の秩序を確保するため、文物保護対象部門の参観人数を制限する。 「北京晩報」が伝えた。
北京市文物局は3 日午前、北京地区の文物保護対象部門を集め、五輪開催に向け、文物保護対象部門重点工作会議を開いた。会議では「五輪開催に当たっての文物保護対象部門管理・サービス基準」が定められた。同基準には文物保護対象部門の管理、補修、安全、映像撮影、大型行事などの管理規定、環境外観、バリアフリー整備、サービス接待などに関する内容が含まれている。
「人民網日本語版」2007年9月4日 |