第29回五輪のセキュリティマーク披露式典が13日、北京市で開催された。セキュリティマークの外形は国際的に通用し、誰もが知るセキュリティの盾のデザイン。マークのデザインは基本的には中国語の「人」の字をイメージしている。3つの「人」が重なって「衆」になり、「みんなが参加して、安全に関わる」という趣旨は、市民の参加と五輪の安全を一緒に保証するという意味が強調されている。
セキュリティマークは使用範囲が厳格に制限され、普通は五輪のセキュリティ業務における設備、施設、フラッグ、ユニフォームなどに使用、その他全ての商業行為への使用は禁止される。警備員は同マークをつけて使用する場合、必ず身分証明書とあわせて使用することが必要だ。
「人民網日本語版」2007年9月14日