北京オリンピックまであと一年足らずとなり、中国中央テレビ局(CCTV)の2008年ゴールデン番組の広告枠の入札参加企業募集もオリンピックムード一色である。CCTVは北京で17日に第1回入札参加企業募集説明会を開催。会場で、CCTV広告部の夏洪波主任は「10以上のオリンピック関連の特集番組の広告権は、すでにオリンピックスポンサーが事前に買い上げた」ことを述べた。伊利集団ブランド管理部の総経理が明らかにしたところ、同社はすでに2008万元でオリンピック開閉幕式の広告のトップ放映権を手に入れている。単独の広告費として最高記録。業界内の関係者によると、オリンピック開閉幕式の広告費はすでに最高視聴率を誇る中国版・紅白歌合戦の「春節聯歓晩会」を超えたとのこと。北京の日刊紙「競報」が伝えた。
夏洪波主任によると、CCTVは今月すでに、オリンピックTOPスポンサー、北京オリンピック提携パートナー、北京オリンピックのスポンサー、北京オリンピックの提供メーカーに対し、オリンピック広告枠の購入会を2回開催した。うち人気のある競技や関連番組の広告プロジェクトには会場内で入札を行なった。4級レベルの北京オリンピックスポンサーは60社近くあり、落札した企業を見ると、国内企業、国外企業で半々の結果となった。
「人民網日本語版」2007年9月18日 |