北京市の趙鳳桐副市長は11日午前、ITS世界会議の席上、北京の自動車総数が今年9月までで、310万台を突破したことを明らかにした。北京市民の交通手段の利用率は、小型乗用車が31.6%、公共交通機関が30.2%となっている。この1年間で、北京の出勤ラッシュの時間帯は、7時から6時40分前に早まった。「北京晩報」が伝えた。
五輪開催期間中におけるラッシュアワーの自動車走行速度は、都市部バイパスで平均時速35キロ~50キロ、一般道路で平均時速20キロで、五輪優先道路では時速60キロ以上で走行できると予測されている。写真は北京の交通渋滞の様子。
「人民網日本語版」2007年10月12日 |