第3世代移動通信(3G)の中国規格「TD-SCDMA」は、現在進められているネットワーク規模の拡大テストを通じて、2008年の北京五輪開催期間中には広く一般向けにネットワークサービスが提供される見込みだ。国家発展改革委員会高技術産業司の許勤司長が23日明らかにした。
同規格は三大国際規格の一つで、中国が独自開発したもの。その他の規格のWCDMAは欧州、CDMA2000は米国でそれぞれ開発された。
「人民網日本語版」2007年10月24日