北京市環境保護局は1日、10月の北京市で大気環境レベルが目標値に達した日数は26日を記録(月全体の83.9%)し、昨年同期よりも8日増え、2000年以降で同期最高水準だったことを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同局の責任者は、北京市では10月、全体的に大気汚染物質が拡散しやすい気象条件だったが、各級の環境保護部門が汚染源に対する監視・管理を強化したことも加わり、大気環境レベルが目標値に達した日数が近年の同期で最も多かったとした。
今年11月1日までで、大気環境レベルが「2級(良)」以上の日数は、昨年同期よりも9日多い213日(全体の69.8%)に達し、通年目標の245日まであと32日となった。
「人民網日本語版」2007年11月2日 |