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北京五輪開催まで
「北京五輪関連音楽作品知的産権保護方案」公表

北京五輪組織委員会は8日に北京で、中国音楽著作権協会(以下、「音著協」と略)と音楽著作権保護授権文書交換式を挙行、「北京五輪関連音楽作品知的財産権保護方案」も同時に発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

北京五輪関連音楽作品とは、北京オリンピック開幕・閉幕式および文化イベントに使用される音楽、オリンピック施設のBGMに使用される音楽、表彰式や競技に用いられる音楽を指す。初期推計によると、北京オリンピックで用いられる音楽作品は1万曲以上に及ぶ。北京五輪組織委員会は、オリンピック音楽募集活動により評議・選定されたオリンピック音楽を重点的に用いる。北京五輪組織委員会はまた、中国著作権法と音楽作品の使用に関する国際慣例にもとづき、その他の音楽作品を北京オリンピックで使用できるよう、作品の著作権者から許可を取得しなければならない。

中国の音楽著作権総合管理機関および国際作曲者協会連合会のメンバー機関である音著協は、諸外国の音楽著作権管理機関と協議合意書を取り交わし、北京五輪組織委員会に全面的に協力し、北京オリンピック関連音楽作品の知的財産権の取得にあたる。

同保護法案によると、北京五輪組織委員会は、他者の著作権に属する音楽作品を北京オリンピックで使用する場合、音著協の許可を得て、著作権使用料を支払わなければならない。同委員会はまた、オリンピック音楽の著作者として、オリンピック音楽の演奏権やコピー権などの著作権事務および管理を音著協に授権することで、社会各界が合法的にオリンピック音楽を使用できるよう保障する。

「人民網日本語版」2007年11月9日

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