12月11日午前9時、北京五輪組織委員会の要請に応じて、中国外文局はエキスパートを対象とした五輪ボランティア動員大会を開催した。 中国外文局の老年幹部弁公室の趙蘭芳主任が会議を主宰し、北京五輪組織委員会・ボランティア部の特別専門家の王鳳江氏は北京五輪のボランティア募集の進展について紹介し、北京五輪組織委員会・国際連絡部の李玲蔚部長は北京五輪とパラリンピックのボランティアのポストについて説明した。 関係筋によると、北京五輪開催期間、国際連絡部の連絡員205人はオリンピック村で、55種の言語を使用してサービスを提供する北京五輪ボランティアの仕事を指導することになっている。面接を通じて選ばれた連絡員は2008年の春節以後から仕事を始め、一週間の仕事時間は三日間以内。当面、連絡員のポストの申請者は73万人を突破し、選抜とテストが行われている。 趙蘭芳主任(写真左)とチャイナネットの専門家の林国本氏 面接の現場 中国外文局は外国語専攻の豊かな人的資源を持っている。今回の大会に参加するエキスパートの100余人は、中国外文局傘下の北京週報社、『今日中国』雑誌社、『人民中国』雑誌社、『中国画報』社、外文出版社、中国国際図書貿易総公司、対外伝播研究センターなどの7社の人たちであり、年齢は50~76歳、20種の言語にわたっている。北京五輪組織委員会のスタッフは言語によって、来場したエキスパートを5グループに分け、申し込みと面接を行った。 大会前、中国外文局の郭暁勇常務副局長(写真右)は王鳳江氏(写真左)一行と会見した。 「チャイナネット」 2007年12月12日 |