北京市交通委員会の劉小明・副主任は13日、北京オリンピックのプレスセンターで毎週行われる定例記者会見に出席し、北京市がバス路線の増設などによって、オリンピックおよびパラリンピックが行われる60日余りの間、1日24時間の都市公共交通ネットワークを運営し、市民と北京を訪れた旅行客により便利な交通サービスを提供する方針であることを明らかにした。中国新聞社が伝えた。
劉副主任によると、北京市交通部門はオリンピック期間中、競技開催時刻に基づいてバス路線の運行に必要な調整を加え運行の確保を行うほか、大会の日程と合わせてオリンピック専用バス34路線を設ける。
現在12路線が運行されている夜間バスは、オリンピック期間中、新しく7路線が増設され、都市公共交通に対する需要を満たす。地下鉄(地上軌道交通含む)も大会のスケジュールに合わせて運行の調整を受けるという。
「人民網日本語版」2007年12月14日 |