中国国内の航空便の遅延で、多くの乗客が損害を受けていることについて、新しく就任した中国民用航空総局の李家祥代理局長は、航空便の遅延を改善する厳しい措置を打ち出した。
これらの措置は主に以下の内容。
航空便遅延に深刻な影響をもたらす航空会社、空港、サービスを提供する企業を厳しく処罰する。2008年7月から9月、北京、上海、広州など、オリンピックに関連する空港では、1日の航空便の数を制限し、北京首都国際空港の1日の定期航空便は1350便以下に抑える。そのほかのオリンピック関連空港は、総便数の15%をオリンピックのためとする。
また北京、上海、広州及び他のオリンピック関連空港をベースとする航空会社は、予備機として1機から2機を用意する。航空会社と空港は、荷物や貨物の全過程をモニター監視して、それらの紛失を防止する。
「チャイナネット」 2008年1月11日 |