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北京五輪開催まで
北京オリンピック村が7月27日に開村決定

北京五輪組織委員会オリンピック村の鄧亜萍・副部長は15日北京で、北京五輪のオリンピック村が今年7月27日に開村する運びになったことを明らかにした。オリンピック村は7月27日~8月27日まで、パラリンピックの開催期間はパラリンピック村となり、8月30日~9月20日まで運営することが紹介された。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

鄧副部長によると、オリンピック村は代表団が宿泊する「居住ゾーン」、銀行や売店などのサービスの提供と選手の交流の場となる「国際ゾーン」、物流・駐車場など「運営ゾーン」に分かれ、ゾーン間にはセキュリティーチェックが敷かれる。参加選手の宿泊先は6~9階建てアパートで、205カ国・地域の代表団全員がオリンピック村に宿泊することになっている。

居住ゾーンにはサービスセンターが12カ所に設置され、宿泊手続きやその他の情報が提供される。居住ゾーン内にあるメーンレストランと各国料理レストランは24時間営業で、民族性や宗教性を配慮した献立がたてられている。また、トレーニングセンター、ジョギングコース、テニスコート、バスケットボールコート、バレーボールコートなどのスポーツ施設の他、インターネットカフェ、ゲームセンター、DVDライブラリーなどの娯楽施設が併設される。

宗教センター内には五大宗教(仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教、ユダヤ教)の礼拝堂が設けられ、宗教的な面も配慮された。

北京オリンピック村の面積は66ヘクタール、南は北京五輪のメーン会場エリア、北は森林公園に面し、周囲の環境に恵まれ、交通条件もよく、国家体育場「鳥の巣」まで3キロ以内、市中心から北側に外れたオリンピック公園の重点エリアに位置する。

「人民網日本語版」2008年1月16日

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