Search in this site
写真による報道   |    五輪のインフラ整備   |   北京五輪競技施設の整備   |   国際スポーツ界で活躍している中国選手
外国人の視角から見た北京五輪   |    北京の姿   |   オリンピックと中国   |   北京五輪についてのアンケート  |   関連リンク
北京五輪開催まで
イギリス 北京五輪をボイコットする動きに断固として反対

中国外交部のオフィシャルサイトのニュースによると、2008年2月19日、中国国務院の温家宝総理とイギリスのブラウン首相は、電話での会談を行った。

双方は、当面の中英関係の良好な情勢を高く評価し、共に努力して、すでに達成した共通認識を着実なものにし、経済貿易や環境保全、省エネ、文化、五輪などの分野で更に協力を深め、中英関係の更なる発展を推し進めているとしている。

スーダンのダルフール問題について温家宝総理は、次のように述べた。中国政府はダルフール地域の平和と安定、発展が一刻も早く実現し、そのために建設的な努力を払うことを願っている。中国側は明確に、「スーダン政府、アフリカ連盟、国連からなる三方メカニズム」と「二重構造の戦略」を提出した国であり、最も早くPKOを派遣したアフリカ以外の国でもある。また中国は最も早くダルフール地域の発展の援助を行い、その援助も最も多かった。中国は近々、ダルフール問題特別代表の劉貴今大使をスーダンに派遣する。私たちはイギリスと共に、ダルフール問題を適切に解決するためにたゆまず努力していきたい。

ブラウン首相は、ダルフール問題を解決するための中国側の積極的な努力を高く評価し、イギリスは北京五輪をボイコットする動きには断固として反対し、北京五輪が21世紀において最も成功した五輪になることを期待していると語った。

また双方は、共に関心を寄せている国際問題について意見を交換した。

「チャイナネット」 2008年2月20日

Copyright © China.org.cn. All Rights Reserved E-mail: webmaster@china.org.cn Tel: 86-10-88828000